ryo-tanの『チラシノウラ』ブログ

日々のしょうもない事が書いてあります

『もったいない精神』がキツイ

『食べ物を粗末にしてはいけません』そういわれて育ってきました。ですので私は出された料理は食べきります。ラーメンのスープも次郎系であろうと気合で飲み干します。自身の『もったいない精神』は何とかします。ですが、他の人の『もったいない精神』に対応するのはもうキツイのです。

家族親戚で外食する時です。大体数千円のコース料理になるのですが、高齢のメンバーが食べきれないのです。食べきれないのであれば残せば良いのですが『もったいない精神』が働き、残すことができない。あわせて残して店を出るのも『もったいない精神』マナー的に出来ない。そうすると他のメンバーに食べさせようとしだします。下手に出て『食が細くなったので、代わりに食べていただけませんか』とくれば、まだ良いのですが『誰か食べろ』位、むしろベストにシェアできた、俺が残したおかげで足りなかった人が食べれるようになった。感謝してほしい位のオーラを出してきやがります。20代の頃は何とかなりました。しかし40代にもなると、こちらもさすがに食は細くなります。ですので自身の『もったいない精神』を確保するので限界があり食べ残しを代わりに食べるのを断ります。そうすると、勝手に残り物を私の皿に乗っける、私の食べきった皿と入れ替える等を行ってきます。そうして自分の前の食事は食べきった様にするのです。私に植え付けた『もったいない精神』を利用して無理やり食べさせようとします。つまり『私の体調』と『もったいない精神』を天秤にかけると『もったいない精神』の方が上なのでしょう。その時
『俺は生ごみを捨てるポリバケツだ』
と感じ、絶望するのです。